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zoom RSS 4.悩みやコンプレックスの根っこはほとんど「未完の事柄」

<<   作成日時 : 2010/08/11 17:53   >>

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 これは私自身のことですが、私は「ヘンな顔」の人なんだという
コンプレックスを、小さいころから20才過ぎまでずっと持ってい
ました。それは、コンプレックスというには「あまりにも自分にと
って当たり前のこと」化していたので、私はそういう人なんだとい
う確固とした思い込みになったと言った方がいいかもしれません。
 実は、この思い込みが私の心の中に押し入った瞬間を、今でも私
は覚えています。あれは、多分、私が幼稚園に行っているかいない
かという年齢だったでしょうか。ある日、近所の悪ガキどもと遊ん
でいた時、ガキ大将的な子が「オレの親戚の家に行こう」と言い出
しました。その家は遊んでいた場所から歩いてしばらく行った所
にあり、狭い路地のつきあたりでした。
たぶん一番小さかった私は、みんなのスピードに追い付いていけ
ず、私が路地の入口に着いた時には、みんなその家の門の中に入っ
てしまい、門はしめられていました。私がベソかきながらその門に
向って歩いて行くと、突然門が開いてガキ大将が顔を出し、私を指
さして「ヘンな顔!」と言ったのです。
そのことばは、その瞬間、私の心に突き刺さり、とれないトゲに
なりました。そのトゲはまた、テープレコーダー(って、今はあま
り使わないですか? ICレコーダー?)の役割もはたしていまし
た。繰り返し、心の中からそのことばを私にささやき続けるのです。
 これが私にとって「未完の事柄」の一つです。未完の事柄という
のは、その出来事が起きた瞬間に心の中にわき出た感情を、泣いた
り怒ったりして表現することをせず、心の中に押し込んで、ふたを
してしまったような時に生まれます。私のこの体験の場合、ガキ大
将が「ヘンな顔!」と言い放ってピシャッと門を閉めてしまったので、
私は唖然と立ちすくむだけで何も言うことができませんでした。驚
きも、悲しみも、怒りも、その時わき出た感情を一瞬にしてすべて
凍りつかせて心のトゲにしてしまったのでしょう。
 このトゲは、どうやったらとれるのでしょうね。それは次回…。

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