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zoom RSS 7.「心のトゲ」を抜くゲシュタルトのワーク・2

<<   作成日時 : 2010/08/30 11:15   >>

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 前回にお話ししたAさん。小学校1年の時に受けたいじめが
心のトゲになって、大人になった今でも人の輪の中に入れな
くなっています。ゲシュタルトのグループワークの実験の中で
さえ、参加者の人たちが作った輪に入ろうとすると恐怖感が
湧いてきます。
 ファシリテーターは、まずその怖さ≠身体のどの辺で感
じているかを聞きます。人の感情は、身体の感覚と直結して
います。Aさんは「喉のあたりが締め付けられようだ」といいま
す。そこでファシリテーターは、喉の感覚を感じてもらいながら、
締め付ける力が何を表現している感じがするかを想像してもら
います。Aさんは「自分の気持ちをみんなに伝えたらもっといじ
められそうだから、言わないでがまんしなさいと自分に言って
いるみたい」だと感じています。ファシリテーターは「喉を締め
付ける力になったつもりで、自分に向かってそれを言ってみて」
と提案します。
 未完の事柄が身体の中に貯め込んでしまった感情で、それ
を身体の外に出してしまえば完了すると前に書きました。Aさ
んの場合、いじめられたことに対する怒りや悲しみを身体の中
に貯め込んでいるのかもしれません。そうだとすれば、この実
験の中で参加者を小1の時のいじめっ子集団だとイメージして
その怒りや悲しみを吐き出せば、もしかすると未完の事柄が
完了するのかもしれません。でも、ゲシュタルトのファシリテー
ターは、そういう自分の想像を基に完了「させる」ような誘導は
しません。ファシリテーターは、どこまでもどこまでも、「今・ここ」
で起きていることについて行くだけ。「今・ここ」でAさんに起き
ていることとは、喉のところに表れている抵抗です。ちょっと、
かったるい感じがするかもしれませんが、ファシリテーターは
決して無理をしません。そうすることによってだけ、いい結果が
出ることを、体験的に知っているからです。
(この続きは、また次回)

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