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zoom RSS 8.「心のトゲ」を抜くゲシュタルトのワーク・3

<<   作成日時 : 2010/09/03 11:18   >>

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前回の続きです。小学生の頃のイジメが原因で、今でも人
の輪の中に入るのが苦手なAさん。親しげに話しをしている
人の輪に入る実験の中で「喉が締め付けられる」感覚を覚
えました。恐怖や怒りの声がいじめっ子集団に聞こえてしま
うと、もっといじめられるかも…という不安が、喉に向かって
自分を守る働きかけをしているのでしょう。この時に表現せ
ずにお腹の中に貯め込んでしまった感情が、恐怖や怒りだ
ったのですから、この時の出来事をイメージの中で再体験し
ながらこれらの感情を表出して身体の外に出してしまえば、
この問題は完了して、Aさんは人の輪に入ることへの苦手感
から解放されるはず≠ナす。ところが、ゲシュタルトセラピ
ーのファシリテーターは、このような自分の頭の中のはず
について行くかわりに、目の前で起きている「今・ここ」の出
来事だけについていくのです。つまり、それはAさんが「喉が
締め付けられている」感覚です。ファシリテーターは、「その
感覚をじっくり味わって下さい」と言います。味わっているA
さんの目に、涙がにじんできます。「どんな気持ちが涙になっ
ているんですか?」と聞かれると、小さな声で、「怖くて、くや
しい」と答えます。「今、どんな場面が浮かんでいるんですか
?」と聞かれると、「お父さんの顔。親戚のおじさんやおばさ
んもいる」と答えます。「あなたは、何才くらい?」に対しては
「5才…。おばあちゃんのお葬式」と答えます。「その時に何
があったの?」「お父さんにしかられた。大人の話しに口を出
すな! 子どもは黙ってろ!って、すごく怒鳴られて、たたか
れた」という答え。つまり、Aさんが輪の中に入れないのは、
小1の時のイジメが発端だと思っていたら、その前の体験が
あったんですね。ファシリテーターが完了させよう≠ニいう
自分の気持ちではなく、「今・ここ」で起きていることに寄りそ
って、初めてわかったことです。
(この続きは、また次回)

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