キレる私をやめるヒント・8

前回は、簡単な一人ワークの方法を述べました。ついキレてしまう今の身近な人ではなく、本来の相手をイメージしながらクッションなどに怒りを発散するというものでした。なぜ、こんなことが効果的なのでしょう。
身近な人、例えば夫や妻、子どもに対して頻繁にキレてしまい、後で「こんなにキレなくてもいいのに」とションボリするような怒りは、実は過去の誰か(多くの場合、子どもの頃に身近にいた大人や兄弟)に対する怒りが抑圧されたもの。そういうことが多いと前に書きました。ゲシュタルト療法でワークをしていると、たとえば「あ、これは親に対する怒りだ!」と気づくようなことがよくあります。気づいてしまって、「だったら、この怒りを直接親に伝えよう」と、親本人に「自分が子どもの頃、よくもあんなひどい仕打ちをしてくれたな!」と伝えたところで、親からは「え? 何のこと?」のようにキョトンとした返事が返ってくるのがせいぜいです。もしかすると「何十年も経ってから、何でそんなこと言うの?! 親不孝者ッ! あんなに可愛がってあげたのを忘れたのかッ?」みたいに、逆ギレされてしまうかもしれません。
何十年もお腹の中にため込んできた怒りは、当の本人に直接伝えてもムダなことが多いのです。当の本人は、実は前々から言っている〝本来の相手〟ではないからなのです。
なんだか、話しがややこしくなってきました。これについての解説は、また次回。

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